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森の中で見つけた とある時間
2009 / 02 / 16 ( Mon )
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駒止湖スノーシューツアーで森を歩いていたときに、ひときわ明るく見える根元が目にとまりました。少し離れた場所でしたが、とっても気になります。そんなとき、冬はいいですね。ふかふかの苔を踏む後ろめたさも、笹をかき分ける不快感もなく、まっしぐらに進むことができますから。
「なんだなんだ」と近づいてみると、きれいに食べられたダケカンバでした。薄い樹皮を何枚もまとったダケカンバ。この木を食べて美味しいのでしょうか?いったい誰が??
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散乱する木くずの中に、犯人の落とし物がありました。エゾユキウサギのうんちです。ずいぶん派手に食べたようですね。背の届くぎりぎりまできれいに、樹皮が剥がされていました。
以前、エゾシカがダケカンバの樹皮を剥いだ跡を見たこともありますが、この木を好むタイプもいるんですね。動物にもそれぞれ、嗜好があるようです。
昨日もスノーシューツアーで、モモンガの食べたトドマツの葉っぱを見つけました。「美味しいのかな?」、ご参加の方から「食べてみよう!」の一言が。確かにそうですね。みんなで食べてみました。結果は、「マツという感じ?、薬みたい・・・」でした。「この苦みがたまらないのよ」とモモンガは言うのかもしれませんね。ちなみにエゾマツの葉っぱの方が、少し酸味があるような気がしました。

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これは同行の友人が見つけた、ダケカンバの枝先です。細い針のようなものがたくさんついていました。おそらく、種を落とした後の軸だと思います。ちょうど目線の高さにあったので、じっくり見ることができました。エゾユキウサギと足元の雪のおかげで見つけることができた、発見でした。
エゾユキウサギに食べられたダケカンバ。来年の春は迎えられないと思います。寂しい気持ちにもなりましたが、たくさんの種を落とした跡が見つけられたので、少しほっとしました。きっとどこかで新しい命をつなぐことができますね。

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