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太陽と月
2008 / 04 / 22 ( Tue )
2003年アラスカ・コバックリバーにて/陽が沈む
陽が沈む
 北緯66度30分をぐるっと取り巻く線を「アークティックサークル」と呼び、
 この線から北側を「北極圏」 と呼ぶ。
 アークティックサークル上では、冬至の日には24時間太陽が姿を見せず、
 夏至には24時間太陽が沈まない。
 このラインから、北極に向かっていくに従い、冬の夜の長さと夏の昼の長さが
 次第に増していき、極点では冬に6ヶ月間夜が続き、夏に6ヶ月間昼が続く。
 「アラスカ」はアリュート語で「大いなる大地」を意味し、北アメリカ大陸の北西端、
 北緯50度から70度の極北に位置する。 
(2003年アラスカ・コバックリバーにて)

2002年アラスカ・ノアタックリバーにて
マチュラックレイクに映る月への階段
 対岸からコヨーテの遠吠えがこだまする。
(2002年アラスカ・ノアタック リバーにて)

2000年アラスカ・<br />ノアタックリバーにて/オーロラ
オーロラ
 8月のノアタックは、夜になるとかなり冷え込むが、その分星空が美しい。
 この時期、夜はまだ真っ暗にはならないのだが、
 それでもオーロラが舞い、星が瞬く。ノアタックは空が近い、そう感じることが多い。
(2000年アラスカ・ノアタックリバーにて)

オーロラのうんちく
 太陽から噴き出している電気を帯びたガスである太陽風は、太陽系外まで吹き
 抜けるが、約1億5千万km離れた地球には約3日で到達する。
 地球には磁場があるため、太陽風は地表までは到達できずに地球と磁場を
 包み込んで彗星のような空間をつくって吹き抜ける。この空間は磁気圏と呼ばれ、
 太陽風との相互作用で一種の発電機を形成し、1千億ワット以上の大電力を
 発生する。磁気圏で発生した電子は地球の磁力線に沿って地球の南北に
 向かって流れ、地球の南北両極地の電離層と呼ばれる超高層の大気の中へ
 導かれ、衝突された電離層の大気が発光する現象がオーロラであり、地磁気の
 極点(地理上の極点ではなく)のまわりに環のように現れる。多くの場合、北半球
 と南半球のオーロラは全く同じ形をとり、同じ時間に同じ動きをする。
 北のオーロラはaurora borealisと呼ばれ、南のオーロラはaurora australis
 と呼ばれる。
 北のオーロラは、アラスカ、北部カナダ、グリーンランドの南端、アイスランド、
 ノルウェー北岸、シベリア沿岸の少し沖を結ぶ線に沿って現れる。
 オーロラが現れる頻度は、アラスカ内でもその位置によって、1年で25夜から
 240夜までと異なる。時間は午後10時から午前2時までが多いとされる。
 またオーロラは、春分(3/21)秋分(9/23)を中心に出現度が高いという。
 
 オーロラの色
  地上300kmくらいの高さで発生すれば酸素原子の発光で赤く、
  100~130kmくらいの高さでは酸素原子の緑とチッ素分子イオンの青で青緑、
  100km付近の高さではチッ素分子の赤が混じって赤紫に見える。

2007年アラスカ・バーチクリークにて/日が昇る
日が昇る
(2007年アラスカ・バーチクリークにて)
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